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さて、モノレールに乗り、ホテルに荷物を預け、さっそく識名園へやってきました。

日本庭園や茶の湯の本に載っている場所が沖縄にあると知ってからというもの、「いつか行きたい」と思っていた場所です。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として2000年に認定、とあります。
識名園・・・俗に”シチナヌウドゥン”というらしいですが、こちらは琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用された場所だそうです。
18世紀終わりごろに作られたとか。
入口からすぐのところのあるこの建物は番屋。

門番の建物です。
木の根っこが懐かしい~と昨年訪れたカンボジアを思い出しました(笑)

いきなり癒されます。
「キャッキャッ♪」 (←心の中の声)

木漏れ日と鳥のさえずりが頭上から降り注いできます。
ご覧くださいな。石畳を縁取る緑。
ものすごく手入れされていますよね。

大らかな雰囲気でありながら、きちんと手入れされた空間。興奮のあまりテンションが上がりまくり。
「ららる~スキップ♪」(←あくまでも心の中で)

カーブを曲がると、そこに見えてきた建物・・・「御殿(うどぅん)」と書いてある。

内部も見学してきましたよ。15も部屋があった!
写真OKの大らかさがいい感じ。(公開しないけどw)
もう、想像とは全く違ったしつらいで本当にびっくりしました。
「琉球王国」って、いったいどういうものなのか、テレビドラマのイメージくらいしかなかったので、ある意味カルチャーショックでした。
炉が切ってある茶室なんてのもありました。
御殿からお庭をのぞむ。

ここが琉球国・・・。
(と外国使節の気分になってみる。)
池の中央には石灰岩でできた石橋がありました。

長いので「続きを読む」で。(猫あり〼。)
梅や菖蒲・・・常夏の沖縄にあって四季の花々が植えられています。

池に浮かぶ島につくられた六角堂。
屋根の形が中国的です。

池の周りを歩きながら景色の移り変わりを楽しめる「廻遊式庭園」。
全国各地にこうした庭園はありますが、もちろんビル一つ見えず、空が広いのがスバラシイ!

小高く、街を展望できる場所です。
ここに使臣を案内して、琉球王国が地図で見るような小さな国ではないということをアピールしたそうです。
確かに、ここからは海が全く見えず、大きな国のように見えますよね。

外交政策って今も昔もこうしたものなのでしょうね。
この間の戦争で、この庭園も壊滅的破壊を受けたそうで、現在の姿は1975年から20年の歳月をかけて再建したものだそうです。
庭園の中には防空壕のあともひっそりと残されていました。

識名園、とてもよいところですね~。

モノレール首里駅から車で10分くらい。

梅の咲いている時期にも訪れてみたいなあ。
そして庭園をでると、

可愛らしい子がお出迎え。

かわいい♪

N様曰く、「タビーに似てるな」
後姿は、似てるかも。。(笑)
別猫さんもやってきた。
スタスタと我が物顔で庭園内に入っていきました。
この子たち、庭園の横の売店で、面倒を見てもらっているようですね(^^)
すっかり清々しい気分になり、識名園を後にしました。
次は首里城に向かいます(^^)/
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それまで沖縄は沖縄だったので、
琉球王国という響きにロマンを感じましたが、
遺産を実際目にすると
感動もひとしおなんですねv
首里城も楽しみ~♪
猫さん、どことなく山猫っぱい@@?